平成29年11月9日に奈良県奈良市の「なら100年会館」において第52回全国木材産業振興大会が開催されました。

　大会では、～人にやさしい木の文化と社会をめざして～を副題として、木材の復権を確実とするため、安全・安心な木材の安定供給体制の整備とともに、木材利用の大幅な拡大を実現する運動を進める宣言決議が採択されました。

　また、特別講演では、薬師寺管主の村上太胤氏から「奈良仏教と樹の文化」を演題として講演されました。

　表彰式では、長年の功績に対し、個人、団体が、林野庁長官賞、全木連会長賞並びに全木協連会長賞が授与されました。

　埼玉県木材協会及び埼玉県木材協同組合員では、全木連会長賞に副会長の金子真治氏、全木協連会長賞に前理事の笠原敏之氏が受賞されました。誠におめでとうございます。